更新日記2004.03.01
「こんなことやってる場合じゃないんだよな」状態がいまだに持ち越している。二月いっぱいはずっとコレだったことになる。
よくないコンディションである。
手書きで書いていて字を間違えることが多くなった。頭が何語分か先の言葉を逸速く拾って、手に命令してしまうことは、せいていると、よくある。それとは別に無作為に字を書きつけるのだ。これはどういう病気の兆候なのだろうか。
というより、原因はわりとはっきりしているはずだ。手書き作業と打ちこみと、どちらも中途半端に使い分けている。キーボード打ちこみで清書する心覚えの ために、気もそぞろで書きなぐっているせいだ。打ち間違えのパターンというのは、頭で組み立てている文章とはあまり関連していない。ちょっと見当もつかな い誤字が並ぶことになる。最近の手書きの間違いもこれに似通ってきた。下書きをきちんと書くよりも、時間を惜しんで、メモみたいなものを書きつけて先に進 む。文章の体をなしていないものを手作業に強いる。こういう不自然なことばかりしていると、「キーボードにむかわないと文法的にきちんとした文章を書けな くなる」症候群に落っこちる。
これは少し困るのだ。
某日、シャツのボタンをかけ違えたまま一日気がつかないで過ごしていた。それで執筆に支障はなかったのだが……。やはり問題だな。
銀行に行ったら暗証番号をすっかり忘れていて頭の中が真っ白になるとか。脳内パニックの前兆(?)が一つ二つと現われ出ている。
いや、ほんとに困ったな。
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