エディター・ソフトあれこれ
更新日記2024.07.18
エディター・ソフトあれこれ
テキストはQXエディタを、長年にわたって使った。縦書きが出来る。行数・字数の指定も細かく出来る。
古いソフトで、開発は「止まっている」状態。
互換性モードにすれば、11でも可能だ。
VerticalEditorも使ってみたが、馴れるまでには到らなかった。原稿用紙モードも選択できる。馴れなかったのは、ソフトとの相性もあったのかも。
LightWayTextのウインドウズ版もあるが、使っていない。
今は Mery と縦書エディターの2本立て。
Mery を主要に使っている。
俺がテキスト・エディターに望むのは、シンプルな機能。それだけだ。余計なことはしなくていい。
執筆支援ツール機能というものは、AIの傲慢な勘違いじゃないのか。使って有り難いと感じる人には便利なんだろう。俺には不要だ。
WORDは、いちおうインストールしているし、関連してOpen Officeと Libre Officeも入れてある。どちらも使用頻度は極小だ。文章を、これらのソフトに直接うちこむことは絶対にない。文章の推敲プロセスにまで、こいつらは「介入」してくるからだ。元の下書きが「半ナマ」状態だと、結果は目も当てられないことになる。
一太郎は使わない。
というか、一太郎Office8 をオークションで800円ゲットしたのが、最初。2019年7月だ、と俺の記録文書にはある。
少し使い馴れてから、「一太郎2012承」にのりかえた。
これも直接のうちこみ用ではなく、原稿をまとめる編集用として使った。『北米探偵小説論21』を編集するときに、保存されたテキストを、WORDと一太郎にそれぞれ入れてみて、作業のしやすさを比較してみた。
どちらかといえば、一太郎のほうがスムースに進行した。
水平進行と垂直進行のちがいだ。
今は、一太郎は俺のマシンからは消えている。
一つはOSの問題がある。ウインドウズ7から10へと遷移する時期だった。そのあいだの8とか8.1とかは使ってないので知らない。これはメーカー主導の「進化」であり、ユーザーが強く望んだ路線ではない。ヴァージョン・アップのたびに、PCマシンのコストも上昇していく。各部品の性能も高くなり、ハイスペックは当たり前。
マシンを使う環境の付帯コストは上がる一方だし、技術の飛躍的革新は「モバイル1つ」ですべて日常生活のサイクルをまかなえる(つまり、スマホ抜きのリアルライフなんて成り立たなくなる)暮らし方を、いつの間にか強制(いや、誘導)してくる。BlueTooth のペアリングとか、いつの間にかマスト・アイテムになっている、という具合だ。
いや、話がズレたか。一太郎の一件だった。
一太郎サマは、OSのヴァージョン・アップともなって、その都度ソフトもVUしろ(有料)、というポリシーなのだ。これにはつき合いかねる。なくては困るソフトでもない。
迷わず、ゴミ箱行きを決定した。
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