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24年(4分の100年)の孤独

24年(4分の100年)の孤独

更新日記2024.07.01

24年(4分の1世紀)の孤独
 初代iMacは俺の初代pcマシンだ。この時から、俺の電脳・電網生活は怒涛の進撃を開始した。初代iMacは「24年の栄光」を慶賀しているようだが、それなら俺にも何億分の一くらいの言い分があるので、不肖、この記事を書きつづることにした。

 初代iMacの設置は2000年の3月。
 PCマシンの耐用標準は、5年から7年といわれているが、この男(女?)が俺の人生から退場していったのは、2003年の9月だったから、平均寿命にはとどかなかったことになる。といっても、下取りで買い取ってもらったのだから、イノチが尽きたわけではない。
 けれど、2001年12月には「病状重く」修理に出しているし、この日付は、当の持ち主が廃物化しかけて何とか生還してきて間もない頃だったので、よけいに栄枯盛衰の不安をかきたて、「死に水を取った」ような感傷がまつわりついている。
 壊れた原因が、使い方の滅茶苦茶さだったのか、マシン自体の問題だったのか、判断はいまでもつかないままだ。

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