更新日記2014.05.04
反故のかたまりをかき回していたら、こんなものが出てきた。
今はなき『日本読書新聞』一九八四年八月二七日号に載った「ブス・イメージ論を追撃する10の断章」の一部と、下書きだ。
吉本隆明『マス・イメージ論』批判連続レビューの第一弾だった。
文章の部分は、某社で文芸評論集をまとめてもらったさい、ボツになった。タイトルに問題あり、であった。こちらは、もともとパロディのつもりだったし、巨匠の刈り上げアタマや容貌差別用語から「論争」にとりあげたこともあり、妥協点は見つからなかったのである。
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