更新日記2014.01.29 『鉛の時代』の記憶
『インパクション』193号、オイルショックから40年を読む。画像はまだ未着なので、スキャナーでとりこむのも面倒くさいから、省略。
いつも真っ先に読む天野恵一の映画時評に目をとおす。おれなら絶対に永遠に観ないたぐいの映画を彼は勤勉に観、かつ啓発的な批評を発してくれる。
他には、メイン論考の板垣雄三「40年を総括すると人類史の転換が浮かび上がる」。現在の全世界的な危機は、よりいっそう支配階級にとっての危機なのだという前説に惹かれる。
Right on.
マルガレーテ・フォン・トロッタ『鉛の時代』1981 の冒頭5分ほどアップロードしてみる。むかし旧ユーロスペースで観た作品。FBで入ったものが入らない。YouTubeで代用する。
姉役の Jutta Lampe は、トロッタ映画にしか出ていないようだ。妹役(この部分ではポートレートでしか現われない)の Barbara Sukowa は、この作品の後、ローザ・ルクセンブルグに扮し、また最近評判の映画では、ハンナ・アーレントの役を演じた。
『鉛の時代』予告編 YouTube
CATEGORIES: 2014年・フェイスブック
Share this content:
コメントを送信