更新日記2006.05.25
『北米探偵小説論』文庫版
日本推理作家協会賞受賞作全集の一冊として
六月中旬発売予定
余談。
文庫版法月解説によると、『北米探偵小説論』に生き『北米探偵小説論』に死す、という壮烈な作家イメージがあってたいへんわかりやすい。解説いただいた立場としては異論を称えるよりは、その作家イメージに自分を無理やり押しこんでいくほうが早道であろう。
とりあえず考えられることは、現行の「増補決定版」にさらなる増補を加え、五千枚くらいの分量に倍増するファイナル・カットを目指すという方向か。
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